新入社員が一番辛い時期!辞めたいと悩んでいませんか?

新卒で入社したけれど、辛い・・・。今が一番辛い時期かもしれない。辞めたいとつい思ってしまう・・・
新入社員で一番辛い時期はいつまで続くんだろう。辞めずに頑張れるか不安・・・他の新社会人のみんなは、どうやって頑張ってる?
新入社員として、やる気に満ちて入社したはずなのに・・・もう会社に行くのが辛い。
辞めたいと思ってしまう瞬間も結構、あったりする・・・
一体いつまで、辛い時期が続くんだろう・・・?と思ってる方へ。
大切なのは、新入社員として辛い時期をどう乗り越えていくか。
そして、もし辞めるならどういった状況で決断するべきか、ということです。
まだ転職をしやすい年齢ではありますが、安易に早期離職するのは今後のキャリアに傷がつきます。
とはいえ、状況によっては新卒1年目でも会社を辞めて転職した方が良い場合もあります。
この記事では、新入社員が一番辛い時期とその対策。
もし辞めるならどう転職先を探すのが良いか、といったことを解説しています。
新入社員が一番辛い時期は、実は何度かあります。
辞めたいと悩んでいる方は、ぜひご覧ください。
もし、ブラック企業に就職してしまった・・・といった場合には、早い時期に転職した方が良い結果になることは多いです。
⇒ 社会人1年目,2年目,3年目の転職|第二新卒おすすめ転職エージェント
など、早期離職にも強い転職エージェントを利用して、もっと働きやすい会社を探すことも検討してみてください。
Contents
新入社員が辛いと感じる時期
新入社員は辛い時期があります。
新卒入社でも、中途入社でも、新入社員なら辛い時期があります。
新人が辛い理由として、次のようなことがあります。
- 仕事で覚えることが多過ぎる
- 人間関係がゼロからスタート
- 先が見えない中での仕事
新入社員にとっては、毎日すべてが手探りです。
だから毎日大きなストレス。
それが積み重なり、すごく辛い時期に感じられる波があります。
それが、
- ・1ヶ月目
- ・3ヶ月目
- ・6ヶ月目
です。
それぞれの時期について、詳しく見ていきましょう。
入社1ヶ月目
新入社員にとって、まず辛い時期が入社1ヶ月目頃でしょう。
入社して1ヶ月目は、新社会人であればそれまでの学生時代との環境との差が大きいですし、転職しての中途入社であれば以前との職場との差もあります。
入社1ヶ月目はそれまでとは環境がガラッと変わる中で、人間関係を一から作らなければなりませんし、仕事で覚えることも山ほどあり、非常に大きなストレスを感じる毎日を過ごすことになります。
仕事の全体像もわかりませんし、手探り。
そうした毎日の中では、ミスもたくさんあるでしょう。
仕事の流れもわかっていない新入社員ですから、ミスは当たり前といえば当たり前。
でも、当人としては落ち込んでしまう・・・
ミスはストレスがさらに大きくなってしまう原因ともなります。
辞めたくなる原因になる方も。
入社1ヶ月目はコミュニケーションを取ることが苦手な方には、特に辛い時期といえそうです。
ゴールデンウイーク明け
入社1ヶ月目が過ぎ、待ちに待った長期休暇、ゴールデンウイーク。
しかし、ゴールデンウイークが落とし穴になる方が多いです。
ゴールデンウイーク明けは、
「5月病」
という形で心身の調子を崩す方が多いのです。
長期連休で張りつめていた気持ちが緩み、再び緊張・ストレスの日々に戻ることで、気持ちの落ち込みが続く、朝起きるのが辛い、など起こりやすく辛い時期といわれます。
2週間以上こうした状態が続く場合には、うつを疑う必要もあります。
精神科、心療内科などに相談をしてみてください。
無理をしすぎないことが大切です。
入社3ヶ月目
企業によって違いますが、入社3ヵ月で試用期間が終わるところもあるでしょう。
入社3ヶ月目ともなれば、少し慣れてきて働く環境も変わり始める時期です。
新入社員だからと大目に見られていたミスも、指摘されることが多くなってきます。
また仕事量も増えてくる時期でしょう。
3ヵ月経ったからといって、まだまだ仕事もわからないことだらけ。
その状況で仕事が増えるのですから、さらにストレスを感じることになります。

この仕事に向いていないのかもしれない・・・仕事、辞めたいな
と思ってしまうことも多くなる時期です。
入社6ヶ月目
入社6ヵ月、半年経つと多くの新入社員は仕事にも慣れてくる時期だと思います。
試用期間が6ヵ月、という会社も多いかもしれません。
まだ分からないこともあるとは思いますが、入社して1ヵ月目、3ヶ月目の頃と比べると、だいぶ減ってきているでしょう。
その分、仕事のストレスも減ってきていると思います。
しかし、6ヵ月経つこの時期は同期との差を感じる時期でもあります。
同期がいなくても、自分なりに仕事ができているか、できていないかを感じる時期です。
人によっては、どうしても仕事が上手くいかない、キツイ時期かもしれません。
今の仕事をこの先続けて良いのかどうか、悩むことが多いのもこの時期です。

やっぱりこの仕事、向かないかもしれないな・・・辞めるなら早い方が良いと思うし、どうしようかな・・・転職を真剣に考えてしまう
将来への不安もあり、仕事をしている中でこれは本当にやりたかったことなんだろうか?と迷う時期でもあります。
新入社員が辛いと感じる原因
新入社員が辛いと感じる原因、どういったものがあるのでしょうか。
「仕事が辛い」
「仕事を辞めたい」
と思う主な原因には、次のようなものがあります。
環境の変化
新社会人、中途入社、いずれにしてもそれまでの環境とは変わる毎日となります。
特に社会人1年目となる新入社員にとっては、時間があった学生時代とのギャップが大きく、辛い方も多いといえるでしょう。
朝起きて、会社に行き慣れない仕事をして、帰宅して寝るだけ。
また朝起きて・・・と平日はその繰り返し。
さらには慣れない満員電車、今の状況下ではさらにストレスフルな日々でしょう。
さらには社会人になり一人暮らしを始めていた場合、真っ暗な家に帰り一人で寂しい日々を過ごすことに、辛さを感じる方もいるかもしれません。
職場の人間関係
新入社員が仕事を辛い、と感じる理由の一つに職場の人間関係があります。
職場の人間関係は退職理由としても、常に上位にランキングされるものです。
新入社員にとっても、負担が大きいといえます。
上司、先輩が優しい人ばかりではありません。
口調がきつい人、パワハラの傾向がある上司、実際にパワハラがひどい上司もいるかもしれません。
良い人だとは思うけれど、性格的にどうしても合わない・・・と悩んでしまうこともあるかもしれないですね。
今の状況下では飲み会が減っているのは、救いかもしれません。
入社して分かってきたけれど、派閥があってどちらに付くか悩む、といったケースもあるようです。
元々人とコミュニケーションを取るのが苦手な方にとっては、会社で働く様々な人とコミュニケーションを取ることにストレスを感じる方も多いかもしれません。
常に忙しそうにしている先輩、上司に仕事の疑問点の質問、報告、連絡をするのが辛い、と感じる方も少なくないでしょう。
そうした人間関係のストレスは、積み重なるうちに、
「仕事を辞めたい」
理由となっていく可能性があります。
給料の少なさ、安さ
新入社員が仕事が辛い、と思う原因の一つとして、給料の少なさがあります。
待ちに待った初任給!
給与明細を見てみたら、手取り額が思っていたよりも少ない・・・
給与の振り込み額が意外と安い・・・
社会人になりたてだと、控除について知らない人も多いでしょう。
求人情報に掲載されている給料は額面です。
初任給 210,000円
と記載されていた場合、ここから健康保険料、厚生年金、所得税が控除されます(引かれます)。
2年目からは住民税が控除されますから、昇給しても手取りが減る方も多いでしょう。
初任給の平均は、
大卒 約20万円
高卒 約16万円
となっています。
もっと給料が高い会社に転職したい、残業代がちゃんと支給される会社で働きたい、など不満を持つ新入社員も多いようです。
労働環境が厳しい
入社して、働き始めてわかることの一つに労働環境があります。
入社して早々、残業が続く・・・
サービス残業、終電間際までの残業、中には休日出勤があって厳しい労働環境で働く新入社員もいるかもしれません。
問題の一つは、社会人経験がないためブラックな環境で労働をしていると気づかない可能性があること。
労働環境に疑問を感じたら、家族や友人に相談して意見を貰うことをおすすめします。
もしブラック企業で働いている場合、辞めて転職を検討した方が良いでしょう。
新入社員が辛い時期、辞めたいと思ったときの対策
仕事が辛い・・・辞めたい・・・
そこで安易に辞めるのではなく、仕事を続けられるようにまずは考えることが大切です。
辞めたいと思った時の対処法として、次のようなことをまずは試してみてください。
何が辛いのかを書き出す、明確にする
何が一体辛い原因なのかを明確にすることが大切です。
訳も分からず毎日、辛い、辞めたい・・・と考えていると精神的に追い込まれてしまいます。
辛いと感じたときに、理由を書き出していきましょう。
辛い原因が分かれば、対策を考えることができることもあります。
または辛い場面を避けることができるかもしれません。
小さな目標を見つける
新入社員は仕事に慣れておらず、分からないことばかり。
ミスも多いでしょう。
ミスをして、叱責される、注意されることが大きなストレスに感じるかもしれません。
小さな成功を積み重ねていくことも大切です。
自己肯定感を少しずつ上げていきましょう。
小さな目標を見つけ、達成すること。
少しずつ仕事に対して自信を持てるようにしていくことが大切です。
職場の人たちをよく知る
人間関係で悩んでいる場合、職場の人たちをよく知ることが大切です。
話し方、仕事の指示の出し方、注意の仕方など。
相手が上司、同僚、部下などで話し方がまるっきり変わる人もいるかもしれません。
部下にきつく当たるな・・・と思っていた上司が、さらにその上司からよく叱責されていた、なんてこともあります。
なぜこうした話し方をするのか、ということが見えてくると、意外と人間関係のストレスが改善されてくることもあります。
ゆっくり休む(寝る)、気分転換する
仕事が辛い、という気持ちは仕事に慣れていくうちに解消されることも多いです。
休日はしっかり睡眠を取り、体を休めましょう。
やっときた休日。
寝ていたらもったいない、と休日前日に睡眠時間を削って趣味に没頭したりするのは、避けた方が良いです。
睡眠不足はメンタルの不調につながりやすく、寝不足から注意力が散漫となりミスを誘引します。
場合によっては職場で居眠りをしてしまうかもしれません。
休日はしっかり休みましょう。
音楽、映画、運動、気分転換をすることも大切です。
気力、体力を回復されて仕事に取り組むことが大切です。
上司に相談する
どうしても仕事が辛いというとき、信頼できる職場の上司に相談するのも手です。
話を聞いてくれやすそうな先輩でも良いでしょう。
自分たちが新入社員だったころ、どう辛い時期を乗り越えたか、といった話をしてくれる人は多いでしょう。
そうした上司や先輩がいない、といった場合には同期への相談。
新入社員が自分ひとりで同期がいない、といった場合には友人に相談すると良いでしょう。
悩みを言葉にして出すことで、辛さが軽減されることはよくあります。
社会人は辛いことばかり?
新入社員として働く中で辛い毎日が続くと、社会人は辛いことばかりなのかな・・・と思ってしまうかもしれません。
しかし、そんなわけはありません。
使えるお金だって学生時代と比べて増えますし、仕事に慣れてきたら次第に大きな仕事を任されるようになるでしょう。
仕事の達成感も徐々に味わえるようになるはずです。
社会人は辛いことばかりではありません。
学生でいるよりも、社会人として働く時期の方が長い方が多いでしょう。
辛いこともありますが、楽しく仕事をして人生を充実させていけるように自分なりに日々、工夫することも大切ではと思います。
新入社員が辛いのはいつまで?
新入社員が辛いのは多くの場合、半年くらいだと考えていいでしょう。
社会人1年目を乗り切れば、仕事にも慣れてきますし、職場の人間関係も作れてきていることが多く、
会社が辛い・・・
と感じることは減っている方が多いと思います。
後輩が入社してくると、また仕事へのモチベーションも変わってくるでしょう。
新人としてきつい、辛い時期は1年。
といえます。
社会人一年目、転職してはダメ?
とはいえ、仕事が辛い、今の会社は自分には合っていない。
先輩たちを見ていると、自分の将来のキャリアとしてここでは無い気持ちがどんどん強くなってきて・・・
など思うこともあるでしょう。
社会人1年目だから転職してはいけない、ということはありません。
第二新卒だからこそ、転職しやすいという側面もあります。
実際、入社1年目で転職する方も多いです。
職場によっては新入社員の半数が辞める職場もあります。
ブラック企業に勤務してしまっている場合には、早期に辞めて転職した方が良いでしょう。
正常な判断ができるうちに辞めた方が良い、ともいえます。
新卒1年目でも、どうしても辛いなら転職もあり
社会人1年目でも、どうしても辛いなら転職の選択肢もあります。
早期退職、経験の浅い方でも転職できます。
その場合、エージェントを活用しての転職活動をおすすめします。
辞めたい理由を書き出し、それを避けられる働き方ができる職場を選ぶことが大切です。
そのためには、職場の詳しい内部情報を持つエージェントを利用する方法が良いでしょう。
職場の詳しい情報を得て、応募を判断することが大切です。
早期離職の転職で利用すべき転職エージェント
入社1年目、2年目に転職をする場合、早期離職とみなされて評価が厳しくなる可能性もあります。
退職理由の伝え方次第、ともいえますが、早期離職の若手人材を積極的に採用、歓迎している企業を探して応募することもおすすめです。
人手不足に困っている企業も多く、第二新卒を歓迎する企業は増えています。
そうした企業の求人情報を多く扱っている転職エージェントが、
⇒ 社会人1年目,2年目,3年目の転職|第二新卒おすすめ転職エージェント
でご紹介しているような転職エージェントとなります。
長く働きやすい会社を探したい場合にも、役立ちます。
関連記事
重要なのは、仕事を辞めたいのが甘えなのかそうではないのか。
甘えではなく、本当に仕事を辞めた方が良いケースなのかどうかです。