短期離職の後、転職、再就職が決まらない・・・
短期離職の後、転職、再就職が決まらない。どうしよう
短期離職した後、転職活動をしているけれど・・・どうしても再就職、転職先が決まらない。
どんどん貯金も減ってくるし、仕事が決まらず焦る。
会社を退職、特に短期離職をしてから転職活動をしている人にとって、転職先が決まらない時期が長く続くと精神的にも辛くなってくると思います。
「短期離職をしたことが理由で転職が決まらないのでは・・・?」
と悩みだしてしまうと、つい思考そのものがネガティブになってしまいます。
短期離職の後、転職が決まらない時に見直したいポイント、1年など転職先が長く決まらない時の対処法についてもご紹介します。
Contents
短期離職の後、転職が決まらない時に利用をおすすめするエージェント
短期離職すると、その後の就活ではネガティブなイメージを持たれやすく書類選考から苦戦することが増えてしまう方が多いです。
長い期間、転職先が決まらないのはキツイです。
転職エージェントの中でも、20代の短期離職者の転職に多くの実績があるところをご紹介します。
短期離職の後、転職が決まらない時期が続ている方は、利用してみることをおすすめします。
一般的に転職活動にかかる期間
一般的に転職活動に要する期間は3ヶ月ほど、と言われます。
応募から面接に至り、結果(内定、不採用)をもらう期間を3カ月間のワンクールと考えることになります。
とはいえ、転職活動を始めて様々な条件が合うと、早い人で1ヶ月以内に転職先が決まることもあります。
応募先企業の選考が早い場合、採用したい人材と合致している場合など。
一方で、転職のための準備期間に時間がかかったり、応募先企業が選考に時間をかける企業が多い場合などは、3ヶ月~6ヶ月など期間が長くなる傾向があります。
半年以上など転職活動に期間がかかると、長いですよね・・・
モチベーションの維持も難しいです。
新卒入社して1年目、2年目で短期離職をした場合、転職活動においては不利になりやすいです。
短期離職の人の場合には、転職活動は最初から不利、という前提で考えていく必要があります。
短期離職だから再就職できない、ということでは無いです
短期離職する人は多いです。
マイナビ転職によると、初めて入社した会社を辞めたのは、入社3年以内に退職、転職をした人は非常に多い割合となっています。
合計で約66%が入社3年以内に退職をしている、という結果となります。
参考:https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/caripedia/36
今は転職することが受け入れられていますし、
「転職理由によっては短期離職も気にしない」
という人事担当者も多いです。
そのため、短期離職したから転職が決まらない、ということはありません。
実際、私は短期離職で3回転職をしています。
いずれも1年以内に短期離職をして、転職活動をはじめました。
一般的には在職中に転職先を決めるのが良い、と言われますよね。
でも、私は結果として退職してから転職活動を始めました。
短期離職となる理由も色々とあると思います。
会社の倒産、リストラなどの会社都合での退職。
早く会社を辞めないと、精神的に追い詰められてヤバイかもしれない、激務過ぎて体調が悪い、といった場合もあるかもしれません。
忙し過ぎて退職しないと転職活動ができない、といった人も多いかもしれません。
毎日の帰宅時間が22時、23時。
休日出勤もある、となれば転職活動は難しいです。
私の場合、短期離職の後に時間がかかる転職活動となる場合もありましたが、無事に転職することに成功しています。
ですから短期離職が理由で転職ができない、といったことは無いといえます。
短期離職をした方の体験談などでも、転職に成功している方は多いです。
短期離職の後の転職活動は不利、を前提に進める
短期離職した人は3年以上のキャリアを積んだ人と比較して、やはり転職活動は不利になる、という前提で考えることが大切だと思います。
毎回、しっかりと準備をすることが必要です。
短期離職者の転職が不利になる理由を簡単にまとめると、次のようなものがあります。
「採用しても、また短期で辞めてしまうのではないか」
「努力、粘りが足りない人かもしれない」
「ストレス耐性が弱いのではないか」
「採用しても会社の利益になるような、貢献できるスキルが無いのでは」
採用担当者が一番不安に思うのが、とにかく、
「採用してもすぐに辞めてしまわないかな?」
ということに尽きます。
そのため、退職理由は確実に質問されます。
会社都合での退職にしろ、自己都合の退職にしろ、採用されたら長く働きたい、ということをポジティブに伝えることがとても重要です。
短期離職者は書類選考が通らない
短期離職の経歴があると、書類選考で落ちることが残念ながら増えてしまいます。
書類選考に通るためのポイントは、やはり志望動機です。
また、職務経歴書も書式は実は自由です。
ネット上で見つかる職務経歴書のテンプレートは参考程度にしつつ、短期離職の不利さを解消できるような内容にすることに力をいれる必要があります。
短期離職後、転職が決まらない時に見直したいこと
短期離職の後、転職活動を頑張っているの転職が決まらない・・・といった時期が続いたら、様々な点を見直すことが必要です。
・退職理由(離職理由)
・自己分析
・短期の職歴であっても学んだこと
・やりたい仕事の整理
・業界研究
・応募先、企業の選び方
・志望動機
・面接マナーの見直し
・職務経歴書の内容
書類選考で落ちる。
やっと辿りついた面接が、どうしても突破できない。
そうした場合、不採用になることが多い段階に合わせて見直すことが必要です。
応募書類であれば、採用担当者が注目するのはやはり「志望動機」です。
採用したらどう企業に貢献できるか、どんなビジョンを持って仕事をしていきたいか、アピールできる内容になっているかどうか。
時間を空けて何度も見直すことをおすすめします。
第三者に見てもらう方法もおすすめです。
転職エージェントがやはりおすすめです。
これまでにも何十、何百という転職希望者のサポートをしている経験は大きいです。
退職理由は履歴書や職務経歴書には書かず、面接で伝える方が良いでしょう。
その際、退職理由が他責になってしまっていないか、注意深く考える必要があります。
話し方、声の出し方で他責に聞こえてしまう可能性もあります。
そのため、模擬面接はとても重要になりますね。
そしてこれらに加えて、転職活動をする方法も見直すこともおすすめします。
半年、1年など長く再就職先が決まらない時の対処法
短期離職した後、転職活動は不利にはなりますが、半年、1年など期間がかかるのは長いといえます。
半年、1年など長く仕事が決まらない時は何らかの対処が必要になるのではないでしょうか。
求人サイトが固定化されていたら、変えてみる
転職活動も長くなってくると、求人を探すための求人サイトも固定化されていませんか?
求人サイトもたくさんあります。
利用する求人サイトを変えることで、見つかる求人も変わる場合があります。
企業によっては複数の求人サイトに掲載していることもあるのですが、ある1つの求人サイトにしか掲載していない、ということもあるんです。
また地元に根ざした求人サイトもあります。
改めて、求人サイトを探して利用する方法がおすすめです。
転職エージェントを利用してみる、変えてみる
短期離職した後、転職活動は求人サイトを利用しての自力のみ、と言った方もいらっしゃると思います。
そうした方は、ぜひ転職エージェントを利用してみてください。
求人サイトに掲載されていない、非公開求人も多いですし転職エージェントの担当者が書類選考を通るようにプッシュしてくれたり(必ずではありませんが)、応募先企業に合わせて面接対策のアドバイスをくれます。
また今までに転職エージェントを利用したことがある、という方は、転職エージェントを変えてみる方法がおすすめです。
転職エージェントによって、短期離職者へのサポートの熱心さも変わってきます。
担当者によって、ともいえます。
新卒1年目、2年目など第二新卒に強い転職エージェントを利用することも重要です。
大手の転職エージェントにだけ登録をしていませんか?
短期離職の後、登録をおすすめする転職エージェント
新卒1年目、2年目といった職歴が浅い時期に退職となる場合、第二新卒の短期離職者に強い転職エージェントを利用することも重要です。
第二新卒エージェントneoはカウンセリングに力を入れており、初回は特にじっくりと求職者の話を聞くことに重点を置いています。
ブラック企業を除外して紹介することにも注力しています。
こうした20代向けの転職エージェントを活用することで、転職に成功する可能性を上げることができます。
DYM就職は35歳までの方が利用可能です。
こうした転職エージェントの他、
・短期離職の方におすすめ転職エージェント(新卒1年目、2年目)
でもご紹介していますが、DODA、ワークポート、ハタラクティブといった転職エージェントを複数利用する方法がおすすめです。
いくつか利用してみることで、短期離職者も熱心にサポートしてくれるのか、紹介可能な求人が多いのか少ないのか、といったことを比較することができます。
短期離職後の転職活動、半年、1年など長く転職が決まらない時にはぜひ変化を付けて、改めて転職活動に取り組まれることをおすすめします。