介護職 辞めてよかった!介護士を辞めたい人へおすすめ職種
介護職 辞めてよかった!介護士を辞めて転職、おすすめ職種

介護職を辞めて良かった、という人も多いみたい。介護の仕事はやっぱり大変。今の職場は人間関係もあまり良くないし、辛い。最初の話と違って残業も多いし、土日も仕事。家族とも時間が合わないし、介護職を辞めて違う仕事に転職しようかな・・・
介護職を辞めて良かった、という口コミや体験談を多く見ることができます。
高齢化社会が進んでいることもあり、介護職の求人は未経験歓迎も含めて、とても多いです。
人手不足の介護施設が多く、40代もまだまだ若手としてみてもらえることもあり、職を失った方の転職先としても選ばれている側面があります。
しかし、介護職は体力的にも精神的にもキツイ大変な仕事です。
誰でもできる仕事ではない、といえます。
仕事にやりがいを感じられず、生活のためとはいえ給料が安い、介護職として働き続ける将来の自分がイメージできない・・・といった場合には、介護職を辞めて違う仕事に転職した方が良いでしょう。
このまま介護職として働き続けて、状況が良くなる見込みあるのなら別ですが、大抵はさらに辛くなってしまうものです。
介護職として転職して1年未満、短期離職となる方もいるかもしれません。
中には試用期間中、研修期間中に退職するケースもあります。
介護職を辞めたいのか、違う職場で介護職として仕事を続けたいのか。
それによって、転職活動の方法が変わってきます。
いずれにしても、介護職を辞めてよかった、違う介護施設に転職してよかった、というようになるために転職を考えることも必要です。
Contents
介護職から異業種転職する際におすすめ転職エージェント
介護職を辞めて異業種転職を目指す場合、年齢や経歴によってお勧めの転職エージェントが変わってきます。
10代、20代など若い方、職歴の浅い方の転職では、
などがおすすめです。
社会人経験がある程度長い方、30代、40代の転職では、
・DODA
など求人数が非常に豊富な、大手転職エージェントの活用がおすすめです。
各業界に精通したキャリアアドバイザーが転職を支援してくれます。
介護職を辞めて良かった、という声は多いです。
他の仕事を選ぶことができる年齢の方は、転職活動を成功させるためにこうした転職エージェントを利用されることをおすすめします。
介護職を辞めて良かった、メリットとは
介護職を辞めて良かった、という人の声を集めてみると次ようなメリットを見ることができます。
介護職を辞めて違う仕事に転職したら、給料が増えた
介護職の平均年収は320万円~340万円ほどと言われています。
年齢、勤務年数によって給与額は異なりますから、手取りで12,3万円、年収250万円以下、といった方もいると思います。
そうなると、かなり生活は厳しいですよね。
結婚を考えたとき、将来の生活が成り立たないのでは・・・と思い、介護職を辞めて違う仕事に転職した、といった方もいます。
介護職として働き続けても、給料のアッパーは見えています。
もっと給料を稼ぎたい、という方は介護職を辞めて転職をめざした方が良いでしょう。
介護職を辞めて良かった、人間関係が楽になった
介護職の仕事は、人間関係がとても重要な仕事です。
介護施設に入居されている高齢者のみならず、そのご家族、働く職員、近隣住民など、やり取りをする業者さんも含まれてきます。
特に重要なのは高齢者、ご家族、職員間の人間関係でしょう。
上手くコミュニケーションが取れない、暴力を振るわれる、ご家族から理不尽なクレームが入る、スタッフ間でいじめがある、上司からのパワハラ・・・介護施設によっては複数の要因が重なるようなケースもあります。
介護職の仕事は思っている以上に気を使い、精神的に疲れてしまう人が多いのです。
介護職を辞めて良かった、という声の中には、こうした人間関係から解放されて良かった、というものが多いといえます。
介護職を辞めて良かった、体力的に楽になった
介護の仕事は体力勝負といって良いでしょう。
入浴介助、体位変更、移乗介助、高齢者を支えて動くことをサポートするために、非常に力を必要とする場面は多いです。
慢性的に腰痛を抱えている介護職の方も多いでしょう。
介護職になってから、腰痛、ひざ痛などが出てきた、という方も多いのではないでしょうか。
30代、40代、50代と年齢を重ねるほど、疲労も溜まりやすく、ダメージが蓄積されて体は悲鳴を上げやすくなってきます。
この先ずっと介護職を続ける自信はない、という方にとっては介護職を辞めて体力的に楽になったことはとても良かった、と実感するようです。
介護職を辞めて良かった、休みがちゃんと取れるようになった
介護職を辞めて良かったことといえば、休みがちゃんと取れるようになったことを挙げる方も多いです。
特養やサ高住、有料老人ホームなど介護施設で働く場合。
24時間体制、365日介護の現場は動いていますから、休みも不規則、シフトで働くことになります。
土日どちらも勤務、といった週もあるかもしれません。
またもし休みがあったとしても、仕事の疲れから休息して休日が終わってしまう・・・ということも多いでしょう。
介護職を辞めて転職した場合、多くの仕事では土日祝がお休みです。
ゴールデンウイーク、お盆、年末年始など連休が取れる企業も多いです。
家族との時間、旅行などプライベートの充実をしやすくなります。
介護職を辞めて休みが増えた、連休が多くなって嬉しい、という声は多いです。
介護職を辞めたい理由
介護職を辞めて転職するにしても、辞めたい理由、退職理由を明確にすることが大切です。
次の職場でも万が一同じような不満を抱いて辞めたい、思わないように。
また人生の大きな転機となる転職ですから、少しでも今よりも良い状況で働けるように退職理由を明らかにして、転職活動の準備につなげたいですね。
介護職を辞めたい理由、退職理由として多いものとしては次のようなものがあります。
今、介護職を辞めようと思っている理由もあるのでは。
他の介護職の方は、どんな理由で介護の仕事を辞めようと思っているのでしょうか。
体力的にきついから辞めたい
介護士の体力理由として多いのは、体力的にキツイということ。
介護業務の中で、体力が必要な仕事の割合も思った以上に多いです。
高齢者の介護では、入浴介助、移乗などで屈んで支援したりすることも多いでしょう。
腰痛に悩む介護職の方は多いです。
慢性的に腰痛が辛くて、辞める原因となっている介護士の方も多いのではないでしょうか。
特別養護老人ホームなど介護施設で働く場合、食事、移動、入浴、排せつ、睡眠など生活に関すること全てをサポートすることになります。
有料老人ホームやサ高住でも、施設によっては要介護度が高い高齢者を多く受け入れており、体力的に非常に厳しい働き方になります。
それに、介護施設で働く場合、夜勤も含めて不規則なシフトで働くことになりますから、それも原因で体調を崩して辞める方も少なくありません。
勤務の不規則さも体力的にハードと感じる、大きな理由です。
体力的にハード、夜勤などもあり仕事がきつく限界を感じている。辞めたい。
夜勤が辛ければ、デイサービスなどへの転職を考えても良いと思います。
給料や下がりますが、規則正しい生活を送りやすくなりますし、体力も今の職場よりも求められませんから働きやすくなるでしょう。
激務なのに給料が安いから辞めたい
介護職の仕事は長時間労働になりやすく、残業も多い施設も多いでしょう。
残業代がちゃんと支給されるから、相場よりも高い給料が貰えている、という介護職の方も多いと思います。
それにも関わらず、介護士の給料は安い傾向にあります。
手取りで月収18万円前後といった介護士の方も多いのではないでしょうか。
関連資格をとっても手当は数千円、昇給もわずかな金額となれば、長く働いても賃金の上昇があまり期待できず、給料が安いと不満を持っている方は多いです。
これからの生活を考えて、この安い給料では生活が厳しい・・・と介護職を辞めて転職する方も少なくありません。
人間関係のストレスが辛い
介護職にとって、人間関係のストレスとても大きなものです。
職員同士の人間関係に問題がある場合もあります。
職場の人間関係、上司、同僚、パートさん、看護師と介護士、多くの人間が働く施設ほど、複雑な人間関係でこじれることがあります。
ご利用者との人間関係に悩むこともあります。
また、そのご家族との人間関係についても悩むことも。
利用者からの暴力、といった問題もあります。
ご家族からの納得いかないクレームなども、実際には多いでしょう。
誠実に介護をしているのに、一方的に悪く言われてしまう。
人間関係のストレスは改善することが難しいため、今の職場を辞めて勤務先を変えるか、違う仕事に転職するかといった選択肢しかありません。
不規則な生活で体調を崩してしまう
介護施設で勤務している場合、どうしても不規則な働き方になります。
夜勤、日勤、残業。
休日も不規則になりますから、思うように休めずに一年中疲れが取れない・・・といった方も多いのではないでしょうか。
睡眠時間も不規則になりやすいため、少しずつ体調が崩れていく方も。
職員の数が少ないと夜勤に入る回数も多くなりがちです。
離職率が高い施設も、辛いものです。
夜勤は入職してすぐには難しいため、どうしても以前からいる介護スタッフの負担が大きくなってしまいます。
訪問介護事業所においても早朝、深夜対応などがある事業所で働く場合には、生活リズムが崩れやすくなります。
不規則な生活が続くと、体調が崩れ、それが精神的な落ち込みにつながり、最終的には心身共に疲弊し、うつ症状につながることもあります。
そうなる前に、退職や転職を検討した方が良いかもしれません。
将来のビジョンを描けない
介護職の給料は高いとはいえません。
介護職の平均年収は約300万円前後です。
未経験から転職する場合、年齢が高くても月収20万円~といった給料で働くことが多いでしょう。
長く勤務して昇給していったとしても、年収400万円を超えるのは介護職では難しい状況です。
管理職などへ昇進したり、専門職へステップアップすれば別かもしれませんが、介護職のまま高給与を得るのは難しいといえます。
お金の問題、仕事の忙しさ、不規則な生活などを考えて、将来が描けない。
これでは、介護職として仕事を続けるのは難しい。
ずっとこのまま介護の仕事を続けていて良いのだろうか・・・と悩み、退職に至る方も多いかもしれません。
特に10代、20代、30代といった方はキャリアをまだまだ変えることができる年代です。
これからの自分の働き方、人生設計を考えて転職を決断する必要もあるかもしれません。
介護職を辞めて違う仕事に転職してよかった
介護職を辞めて良かった、違う仕事に転職して良かった、という声も多いです。
退職理由は様々だと思いますが、介護職の仕事に不満があって辞めた場合には、次の仕事で不満が解消されるケースは多いと言えます。
退職理由で多いものは、先ほどあったように、
- 給料が安い
- 勤務が不規則
- 激務
- 休日
- 人間関係のストレス
といったことです。
給料の安さについては、介護職よりも給料が高い仕事は多く転職して手取りが2倍になった、というケースも。
休日についても、土日祝が休みとなる仕事は多いです。
介護職で働いていた時よりも、今の仕事の方が良い、と感じる方が多いのは当然かもしれません。
ゴールデンウイーク、お盆、年末年始に休みがある働き方が良いな、と思っている方も多いのではないでしょうか。
など、介護職を辞めて良かったという方の体験談を調べていると、転職して良かったという声が多く見られます。
介護職を辞めた方が良い人
介護職を辞めるかどうか、判断基準を持つことも大切です。
介護職を辞めたいという場合、辞めたい理由を明確にすることも大切です。
自分と向き合う作業になりますので、大変かもしれません。
しかし、次の転職先選びで失敗しないためにも大切な作業となります。
介護職にやりがいを感じられない
介護職を辞める大きな判断基準の一つとして、
介護の仕事にやりがいを感じられない
ということを挙げることができます。
仕事に全くやりがいを感じられない場合、仕事をこの先何年も続けるのは難しいでしょう。
やりがいなんて無い。
毎日辞めることばかりを考えている。
といった場合には、介護の仕事を辞めて違う仕事へ転職した方が良いでしょう。
その状態で介護職として働いていても、モチベーションは下がる一方です。
また、ミスも起こりやすくなるでしょう。
介護の現場でのミスは、重大な事故を引き起こしてしまう可能性があります。
やりがいを感じられない場合。
それが一時的なものなのか、それが今後もずっと続きそうなことなのかを考えることが必要です。
やりがいを全く感じれられない仕事を、生活のためと割り切って働くには給料の安さ、激務は辛いといえるでしょう。
介護の仕事を続けている将来の自分がイメージできない
介護の仕事をこのまま先続けている自分がイメージできない場合。
やはり不満が大きいことの証拠と言えます。
介護業界でキャリアを積むことを希望しない場合、できるだけ若い年齢のうちに転職した方が良いと言えます。
仕事が原因で体調不良、うつ症状になってしまった
介護職の仕事が原因で、体調不良やうつ状態になってしまった・・・といった場合には、早く辞めた方が良いといえます。
うつ症状は2週間以上続く場合、医療機関を受診した方が良いと言われます。
診断書を貰い、休職をするか辞めて休養を取った方が良いでしょう。
無理をして仕事を続けると、もっと症状が悪化する可能性があります。
そうなると、社会復帰までさらに長い時間を要することになってしまいます。
介護の仕事を辞めて転職したいのかどうか
辞めたい、といっても2種類あります。
- 介護の仕事自体を辞めたい
- 施設を変えて介護の仕事は続けたい
今の職場を辞めたいのか。
もしくは、介護職の仕事自体を辞めたいのか、といったことを考えることも大切です。
転職を考える場合、今の年齢にもよりますね。
40代、50代であれば未経験で異業種転職を目指すのは厳しいです。
もし転職活動をする場合、次の仕事が見つかるまでは退職しない方が良いでしょう。
20代、30代の方なら、未経験で異業種転職を目指しやすいといえます。
特に30代までの方であれば、他の仕事に転職して働いた方が、
- 給料アップ
- 休みが増える
- 規則正しい生活が送れる
といった可能性があります。
今の介護施設を辞めて違う介護施設へ転職する
介護職の仕事自体は続けたい、もっと働きやすい介護施設に転職したい、という方も多いでしょう。
今の悩みが解消されるような介護施設を探して転職する方法が良いでしょう。
介護業界に特化した転職エージェントも複数ありますので、働きやすい職場を探してもらうサポートをしてもらいましょう。
⇒ マイナビ介護職
多くの求人を取り扱っている大手転職エージェントです。
サポートの手厚さには定評があります。
関東エリア、関西エリアの求人は非常に豊富です。
支店も多く、そのほかの地域についてもしっかりカバーしています。
離職率が低い介護施設を紹介してもらいたい時、自分に合った職場を探したい時、ぜひ活用してみてください。
⇒ 介護レポ
介護レポは環境の良い介護施設をお探しの方に適した転職エージェントです。
カウンセリングをしっかり行い、ミスマッチが少ないため離職率が低くなっています。
介護職を辞めて転職、おすすめの職種とは
介護職を辞めて、違う仕事に転職したい場合。
どういった職種に転職を目指しやすいでしょうか。
おすすめの職種をいくつかご紹介します。
- 事務職
- ITエンジニア
- 保育士(保育補助)
- 営業職
- 販売職
- タクシードライバー
介護職を辞めて異業種転職を目指す場合、職種にもよりますが20代は転職が成功しやすいです。
30代前半の方までは、未経験歓迎の求人が見つけやすいので、様々な転職の選択肢を考えることができます。
40代以降の方は仕事が限定されてきます。
営業職やタクシードライバー、販売職などは未経験であっても転職できる可能性があります。
中高年の場合、転職は厳しいことは理解しておくことが必要です。
どんな仕事に就いても大変なことはあります。
転職癖がつかないように、気を付ける必要があるといえます。
短期離職を繰り返してしまうと、次第に書類選考が通らなくなり、転職が難しくなってきてしまいます。
自分に合った仕事、長続きする仕事を選び転職することが大切といえます。
介護職を辞めて転職したい場合に、おすすめ転職エージェント
介護職を辞めて転職をしたい場合、異業種転職を目指す場合。
その場合も同様に、職場の詳しい情報を得てから求人への応募を判断した方が良いでしょう。
それには転職エージェントを活用して、職場の内部情報や待遇、残業時間など、情報を得る方法がおすすめです。
介護職を辞めて転職を目指す場合に、おすすめの転職エージェントをご紹介します。
介護職を辞めて異業種転職を目指す場合、年齢や経歴によってお勧めの転職エージェントが変わってきます。
10代、20代など若い方、職歴の浅い方の転職では、
などがおすすめです。
社会人経験がある程度長い方、30代、40代の転職では次のような転職エージェントがおすすめです。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは業界最大手の転職エージェントです。
公開求人は約13万件、非公開求人は約19万件。
圧倒的な求人数を保有しています。
あらゆる業界の求人があるといえますので、ぜひ相談をしてみてください。
業界最大級の圧倒的な求人を元に、各業界に精通した経験豊富なキャリアアドバイザーがあなたに合った企業を紹介してくれます。
転職を考えたとき、必ず登録すべき転職エージェントの一つといえます。
異業種転職を目指す方にもおすすめです。
女性向け求人も多数あります。
パソナキャリア
介護職で働く人には、女性が多いです。
女性の転職支援に力を入れている転職エージェントをご紹介します。
パソナキャリアです。
事務職、営業職、販売職など。
女性向けの求人、女性を積極的に採用する企業からの求人の取扱いも多いエージェントです。
情報収集にぜひ活用してみてください。
サポートの手厚さから、利用者満足度の高いおすすめの転職エージェントの一つです。
福祉・介護関連企業からの求人もあり、経験を活かして介護職以外での転職を目指すこともできそうです。
⇒ パソナキャリア
介護職 辞めてよかった!介護士を辞めたい人へおすすめ職種、まとめ
介護職を辞めて良かった、という方は多いです。
もちろん、介護の仕事にやりがいをもってお仕事されている方も多くいらっしゃいます。
とはいえ色々と考えて、介護職を辞めて違う仕事に転職しようかなとお考えの方も多いと思います。
介護職を辞めてよかったという場合や、介護士から違う仕事へ転職する場合におすすめ職種をご紹介しました。
介護の仕事は職場によって働きやすさが大きく違います。
介護職を辞めたいと考える理由はそれぞれです。
まずは辞めたい理由を見極めて、改善できるのか、無理なのか。
心身が疲弊して体調を崩してしまう前に、転職を検討することも必要と言えます。