接客業からエンジニアに転職
接客業からエンジニアに転職
販売員や接客業からITエンジニアに転職することをお考えになっている方も多いと思います。
販売や接客業から異業種転職する場合、例えば営業職は職種として経験を評価して貰いやすいため、おすすめの職種の一つです。
しかし、そうした仕事ではなくITエンジニアに転職することを希望される販売・接客業の方もいらっしゃるでしょう。
特にアパレル販売、飲食業界で接客業のお仕事をされている方。
旅行業界で接客・サービスなどの職種に就かれている方は、将来への不安から、もっと将来性のある業界・職種に転職をしたい、と考えている方も少なくないと思います。
休業中に仕事のことを考えて、ITエンジニアへの転職に興味を持たれた方も多いかもしれません。
またもしかすると、お勤め先が倒産していたり、解雇されて転職活動を始めた方もいらっしゃるかもしれません。
エンジニアは将来性のある、異業種転職にもおすすめの仕事です。
この記事では、販売員や接客業からITエンジニアに転職する方法をご紹介しています。
未経験、ITの知識が無くてもプログラマーやエンジニアに転職することは可能です。
Contents
販売員や接客業の仕事に希望が持てないから、異業種転職を目指したい
アパレル販売員、飲食店のホールスタッフ、ホテルのフロントスタッフ、旅行業に関連したショップのスタッフ、遊園地のオペレーターなど、企業の経営状況も悪化しており休業中、または仕事が再開しても将来へ不安から異業種転職をお考えになっている方も多いと思います。
小売りもアパレル販売も離職率は40%近いと言われます。
非常に離職率の高い仕事です。
現状では給料カット、賞与・ボーナスの削減や支給なし、といった会社もあるでしょう。
就職して1年目でこうした事態に直面している方も多いかもしれませんね・・・。
状況が状況ですから、早期離職となっても退職理由により転職先は早期に見つけやすいのではないでしょうか。
働くならしっかり給料アップ、年収が上がることが期待できる仕事、将来性のある仕事に就きたい、と考えるのは当然のことです。
販売員や接客業の仕事に希望が持てないから、異業種転職を目指したい。
ではどんな仕事がおすすめ?
というと、その一つの業界・職種としてIT業界、エンジニアやプログラマーはおすすめです。
販売員や接客業からITエンジニアへの転職が可能な理由
ITエンジニアは異業種転職を目指しやすい状況です。
とはいっても20代は特に未経験でも異業種転職しやすい、といったように条件はやはりあります。
30代前半ならプログラミングスキルがあれば可、30代後半、40代といった年齢に差し掛かってくると未経験でエンジニアに転職するのは難しいです。
今、20代という販売員や接客業をされている方であれば、エンジニアに未経験からキャリアチェンジ転職を目指すことは可能です。
その理由もいくつかありますが、中でも2つを挙げたいと思います。
【エンジニアに異業種転職しやすい理由】
・エンジニアは慢性的に人手不足
・転職支援付き、未経験者向けプログラミングスクールが多数ある
エンジニアは慢性的に人手不足
エンジニアは慢性的に人手不足が続いています。
そのため昔から未経験者を積極的に採用する業界ではあったのですが、人手不足が解消される状況ではなく、将来的にはさらに人手不足になるという予測も出されています。
どれくらい人手不足になるかというと、
「2030年には約79万人のIT人材が不足する」
と言われています。
現状でもITエンジニアは人手不足が明確となっています。
転職エージェント大手、DODAのデータによりますと、
「IT・通信の求人倍率は4.92」
となっています。
全体の求人倍率は1.65です。
(転職求人倍率レポート、2020年8月より)
採用活動を停止、縮小する企業が多い中でダントツに求人倍率が高いのがIT業界といえます。
即戦力となるエンジニアへの需要は非常に高いですが、未経験者を採用して育てよう、という企業も多いため人によっては直接応募しても採用されるケースもあります。
新しい技術もどんどん誕生しており、ニーズのある言語、開発スキルを身に付けていけば高年収を実現できますし、フリーランスのエンジニアとして活躍することもできるでしょう。
スキルがあるエンジニアは、60代以降も活躍されています。
40代以降、中高年になっても再就職もしやすいのがエンジニアの魅力でもあります。
倒産を経験している方はつくづく、再就職の難しさを実感されている方も多いのではないでしょうか。
転職支援付き、未経験者向けプログラミングスクールが多数ある
未経験からエンジニアへの異業種転職を目指す場合、求人サイトで企業の求人を探してガンガン応募しても、25歳、26歳くらいの方でしたら直接採用が決まることも多いと思います。
特に未経験採用なら20代前半はIT業界でも需要が高いといえます。
ITエンジニアの求人に強い、第二新卒やフリーターに特化した20代向け転職エージェントを利用しても転職を目指すことは可能です。
とはいえ、未経験でスキルなし転職を成功させるのは難しい人の方が多いでしょう。
そのため、時間的に許すのでしたら転職支援付きのエンジニアスクールを利用してプログラミングスキルを身に付ける方法がおすすめです。
全くの未経験、という状態で求人に応募しても書類選考で落ちることも多いですが、しっかりとプログラミングスキルを身に付けて、エンジニアスクールの転職支援を利用することで90%を超える人達が転職に成功しているのは、大きな魅力ではないでしょうか。
次にご紹介するようなエンジニアスクールを利用すれば、全くの未経験から企業から評価されるだけのプログラミングスキルを身に付けて転職することができるようになります。
無料のエンジニアスクールもありますので、社会人1年目で早期離職してお金がない・・・といった方もITエンジニアへの転職を目指しやすいと思います。
未経験からITエンジニアへ転職、おすすめエンジニアスクール
実際に販売員や接客業からエンジニアに異業種転職している人は多い
過去に色々な現場で働いたことがありますが、異業種転職しているエンジニア、プログラマーはとても多かったです。
販売員や接客業からエンジニアに転職した、という方も多くいらっしゃいました。
他には、公務員や美容師、フリーターなど休憩時間なども仲良くなり経歴を聞いてみると、エンジニアとして働く人達の経歴は非常に多様でした。
それを考えてみると、エンジニアは十分、未経験から異業種転職がしやすい職種なのだと思います。
販売員、接客業からITエンジニアに転職するメリット
販売員や接客業からエンジニアに転職するメリットがあります。
転職で得られるメリットをピックアップしてご紹介します。
年収アップする可能性が高い
就職した会社にもよりますが、販売員や接客業で働く人の年収は250万円~300万円台が多いのではないで
昇給もあまり期待できる職種とはいえないでしょう。
ITエンジニアの平均年収は、
・20代エンジニアの平均年収、約350万円
・30代エンジニアの平均年収、約510万円
という目安となります。
上場企業だとさらに平均年収が高い、といったようなことはありますが年代での平均年収として、上記を目安にすることができます。
これを見ると、エンジニアに転職していきなり年収アップする方も多いのではないでしょうか。
給料が安い方だと、手取り13万円、14万円といった方も多いでしょう。
アパレル販売など給料はとても安い働き方になっている方も多いと思います。
エンジニアとして手に職をつけられる
エンジニア、といっても色々な働き方、業務内容がありますので気をつける必要はありますが、プログラミングを身に付けてキャリアアップをしていくことが出来れば、需要の高いエンジニアとなることが出来ます。
年齢が高くなっても活躍の場が広がります。
40代、50代でもスキルのあるエンジニアは転職がしやすいです。
手に職をつけられる、といったことからエンジニア転職を希望される方も多いのではないでしょうか。
販売員の仕事を30代、40代まで続けていたとして身に付くスキルを考えたとき不安がある・・・
という方は、エンジニアとしてスキルを身に付けることは大きな安心感があると思います。
エンジニアなら40代、50代も求人があります。
将来に渡り人手不足(エンジニア需要が高い)
エンジニアは人手不足が続くと予測されており、将来に渡ってさらに多くのITエンジニアが必要になると考えられています。
その中で需要が高いエンジニアになるには、スキルを身に付ける言語は選ぶ必要がありますが、様々な仕事があります。
AS400/RPGなどレガシーと言われる言語であっても基幹システムの維持のためにエンジニアが必要です。
IT業界、エンジニアは様々な需要があります。
そうした将来性のある業界で働きたい方には、おすすめの転職先といえます。
短期間で販売員や接客業からITエンジニアに転職するには
転職する、となれば短期間でITエンジニアに転職したいという方も多いと思います。
既に退職して無職、早く転職先を決める必要があって・・・という方もいらっしゃるかもしれませんね。
短期間でITエンジニアに転職する方法としては、先ほどもご紹介しましたが、転職支援のサポートありエンジニアスクールがおすすめです。
無料と有料とありますが、受講内容、学べる言語の種類、転職先の質などはやはり有料のエンジニアスクールの方がオススメできます。
とはいえ、無料のエンジニアスクールも転職成功率は非常に高いです。
数十万円も費用を支払うのは難しい、でもエンジニアへの転職を目指したい、という方は無料のエンジニアスクールも検討してみてください。
オンラインの無用体験や説明会で、不安な点、これまでエンジニアスクールで学んだ方の転職先などについて質問してみるのも良いと思います。