保育士からプログラマーへ転職
保育士からプログラマー
保育士からプログラマー、ITエンジニアに転職するのってどうなんだろう?
ずっと夢だった、憧れていた保育士になったけれど・・・実際に保育園で働き出してぶつかった現実に打ちひしがれて・・・転職をしようと思っている。
もしかして「うちの園だけ、労働環境が酷いのかな?」と思って同じ保育士の友人に聞いてみても同じような状況。
将来を考えたら、若いうちに転職したほうが良いかな・・・ということで、転職先としてIT業界、プログラマーに興味を持つ保育士さんもいると思います。
でも、ITについて全く経験も無いしスキルも無い、今までにやったことがあるのはExcelで労働時間を集計することくらい・・・
保育士から異業種転職するのって大変です。
子供を相手として仕事ですから、ビジネススキルが無いと考えられてしまい異業種転職をするときに書類選考で落ちてしまうことが多いのです。
それでも、保育士からプログラマーに転職することはできます。
そしてプログラマーは保育士からの異業種転職にておすすめの職種です。
この記事では、保育士からプログラマー・ITエンジニアへ転職する成功率の高い方法をご紹介します。
Contents
保育士からエンジニアへ転職
保育士からIT業界のエンジニアへの転職は事例も多く、目指すことが可能です。
エンジニア人手不足です。
将来的にはさらに人手不足になると言われており、スキル、経験があるエンジニアは高額給与で採用されやすくなっています。
年収1000万円を超えるエンジニアももっと増えるのではないでしょうか。
給与を上げないとエンジニアを確保できない状況となってきており、国内のエンジニアも高年収になっていくと考えられます。
特に今はAIの発展もあり新たな領域のエンジニア需要も増えています。
またクラウドエンジニアも非常に需要が高まっており、スキルをしっかりと身に付けていけば中途でITエンジニアに転職したとしても、高年収を得ることは十分に可能です。
コツコツとモノづくりをすることが好きな方、一つ一つ積み上げていくのが好きな方、将来性のある仕事に就きたい方にはおすすめの職業がIT業界のエンジニアです。
保育士からプログラマーは将来性のある、おすすめの職種
プログラマー、ITエンジニアは少子高齢化の日本においては、将来性のある数少ない仕事のひとつ、といって良いと思います。
保育士の需要はいま超高いですが、少子高齢化が進み将来的には保育士は今度は余る、ともいわれています。
「給料も低いし長時間労働、持ち帰り仕事も多いし職場の人間関係、保護者対応に疲れ切ってしまって、最近は子供たちも可愛いと思えなくなってきた・・・」
など保育士を辞めたい理由もいろいろとあると思います。
保育士からプログラマー、ITエンジニアへの転職に興味をもつきっかけも色々あるとは思いますが、未経験職種への転職でプログラマーはおすすめです。
その理由は2つあります。
プログラマーは未経験でも転職しやすい、高年収を狙える
プログラマーはずっと人手不足です。
そして将来、さらに人手不足になると言われています。
新しい技術がどんどん出てくるため、若いエンジニアの需要が非常に高い業界です。
未経験からの異業種転職者も多いため、採用担当者は、応募者の伸びしろ、ポテンシャルに期待して採用してくれるケースも多いです。
そうした未経験からでも転職できるチャンスが多い業界はそうありません。
何より、プログラマーとして稼げるプログラミング言語を選び経験を積む、開発スキルをアップさせていくことで将来的に高年収を目指すことも十分可能です。
保育士では絶対に無理な、年収500万円以上、さらには年収1,000万円以上を稼ぐエンジニアもいます。
プログラマーは異業種転職者が多い
プログラマーは異業種転職してきた人がとても多い業界です。
「前職は何をされていたんですか?」
と聞くと、大抵は前職の仕事のことを話してくれます。
様々な経歴を持つ方がいて話を聞いていると面白いと思います。
新卒で入ったんで・・・という人より、異業種転職してプログラマーやエンジニアになった人の方が多い現場がたくさんあるのではないでしょうか。
そういったことから、保育士からプログラマーになっても馴染みやすいといえます。
また学歴不問です。
短大卒でも通信教育で保育士になっている方も、プログラマーになってからはスキル次第で活躍することができるのも、IT業界で働く魅力の一つです。
保育士からプログラマーに転職する方法
保育士からプログラマー、ITエンジニアへ転職する方法としておすすめなのは、第二新卒や未経験者向けに転職支援サービスを提供してい転職エージェントを利用することです。
また、もう一つはプログラミングスキルを身に付けてから転職を目指すことができるエンジニアスクールを利用する方法です。
最初に、転職エージェントを利用して保育士からプログラマーに転職する方法をご紹介します。
保育士からプログラマーになるために、未経験者向け転職エージェントを利用する
転職エージェントにもいろいろな種類があり、保育士から異業種転職を目指す場合におすすめするのは、未経験者向けの転職エージェントを利用する方法です。
第二新卒の転職を得意とする転職エージェントでもありますので、保育士1年目、2年目で辞めて転職、といった保育士さんにもおすすめです。
紹介職種割合でITエンジニアの比率が多い転職エージェントとして、
⇒ 就職shop
⇒ ハタラクティブ
⇒ ウズキャリ既卒
などがあります。
こうした転職エージェントを利用するメリットは、転職先の企業に対して取材を行い、内部情報をしっかり確認して求職者に紹介してくれることです。
そのため、転職してから保育士だった時と同じようなブラックな働き方になる・・・といったことは避けることができます。
未経験からプログラマー、ITエンジニアに転職するためのエンジニアスクール
保育士からプログラマーITエンジニアへの転職を目指したいけれど・・・スキルなし、ITの知識が無い状況で転職するのは不安。
という保育士さんも多いと思います。
その場合、保育士からプログラマーとして転職する前に、プログラミング言語を学びスキルを身に付けてから転職を目指す方法もあります。
無料で学び転職サポートのあるエンジニアスクール、有料で学べるコースが幅広く転職サポートがあるエンジニアスクールとがあります。
無料のエンジニアスクールでもプログラマーとして高い転職成功率があります。
どちらも転職先となる企業は東京都が中心になりますので、その点は注意が必要かもしれません。
こうした未経験からITエンジニアへの転職を目指すエンジニアスクールには、次のようなスクールがあります。
未経験者向けプログラマー・エンジニアスクール
【無料のエンジニアスクール】
⇒ 【未経験歓迎】アプリ開発、ゲーム開発、web開発、短期集中型の無料プログラミング&就活スクール
【有料のエンジニアスクール】
ProEngineer プログラマカレッジ

ProEngineer(プログラマカレッジ)は利用無料のスクールです。
20代で正社員経験あり、キャリアチェンジを目指す方向けです。
未経験からIT業界・エンジニア正社員への転職率97.8%
というエンジニアスクールです。
・受講料無料
・就業率98.3%
・国内最大級の就活直結型プログラミングスクール
ITエンジニアへの異業種転職を目指す多くの方が利用して、実際にプログラマーなどとして転職に成功しているエンジニアスクールです。
⇒ ProEngineer(プログラマカレッジ)でプログラマー転職を目指してみる
プログラマーへ転職するメリット
保育士からプログラマーへ転職するメリットとして、高年収が狙える職業、ということもあります。
保育士の仕事を辞めたいと考えている方の多くは、
「給料が安い」
ことに不満を持っている方も多いのではないでしょうか?
保育士の平均年収とプログラマーの平均年収の差
保育士は給料が安い、年収が低い、といったことが言われます。
私立保育園で働く保育士の平均年収は300万円ほどといわれています。
(公立保育園の保育士はもっと年収が高いですよね)
プログラマーの平均年収は430万円ほどです。
プログラマーといっても様々なプログラミング言語があり、需要が高く稼げる言語で開発ができるプログラマーなら、年収500万円、年収600万円と狙うことができます。
フリーランスのプログラマーとして高単価、高年収を稼ぐことも可能です。
保育士からプログラマーに転職して初年度で保育士時代の年収を超える人も少なくないと思います。
IT業界の仕事は将来性がある
保育士の仕事は今は待機児童の問題もあり、非常に需要が高いです。
でも、少子高齢化が進む中で将来的には保育士は余る、と考えられています。
それに対してプログラマーを含むITエンジニアは将来的にはさらに人手不足になると言われています。
技術の進歩についていかなくてはならないですが、プログラマーの需要はさらに増え、スキルがあるプログラマーは高年収を得やすくなっていくといえるでしょう。
市場価値のあるプログラマー、エンジニアは一般的に転職が厳しくなる40代、50代でも転職先を決めることが十分可能です。
60代の知り合いプログラマーはフリーランスで第一線で活躍しています。
素直にすごいと思います。
仕事ができるので、辞めさせてくれないそうです。
保育士から違う仕事へ転職は難しい?
保育士からプログラマーなど、違う仕事、異業種への転職を目指す場合。
保育の専門家としての知識、経験を活かせる仕事であるケースは少なく、
それゆえに「転職は難しい」と言われることがあります。
実際、保育士から異業種へと転職を目指す場合には、それまで学んできた保育の知識や経験についてはリセットし、新たに学びなおす気持ちで転職活動をしようという保育士さんは多いのではないでしょうか。
とはいえ、保育士として働いてきた経験が全てムダになる訳ではなく、活かせる部分もあります。
親御さんとのコミュニケーションや業務遂行能力、粘り強く仕事に取り組める、といった点はアピールポイントとなるでしょう。
ただし、学歴としては専門学校卒や高卒といったことになる方が多いでしょう。
そういった点も考慮されて、保育士から異業種転職は難しいケースは確かにあります。
しかし準備をしっかりと行ったり、転職エージェントを利用してアドバイスを受けるなどして、保育士から違う職種、仕事へ転職を目指すことは十分に可能です。
保育士からプログラマーへの転職は意外と多い
プログラマーへ異業種から転職した方の体験談を調べていくと、意外と保育士からプログラマーへ転職した方は多いことが分かります。
プログラミングスクールには多くの体験談が掲載されているものですが、その中には、
「元保育士」
という方も結構、多いのです。
プログラマー、ITエンジニアも人手不足。
保育士も人手不足ですがIT業界も人手不足が深刻です。
そのため、プログラミングスキルを身に付ければ、十分に転職を目指すことが出来ます。
20代後半でもまだまだ大丈夫です。
熱意、志望動機のアピールの仕方によっては30代前半でもIT業界に転職することは可能です。
保育士からプログラマーへ転職される方はいます。
プログラマー・ITエンジニアへの転職方法
プログラマーやITエンジニアへ転職する方法ですが、全くの未経験から自分で応募して採用されるケースは少なくなってきていると言います。
SESの他は、難しいといえるでしょう。
転職成功率を上げる方法としては、やはりプログラミングの知識を身に付けること。
そのためには、
未経験からプログラマー、ITエンジニアに転職するためのエンジニアスクール
でご紹介したようなプログラミングスクールなどの利用もおすすめです。
他の転職方法としては、年齢にもよりますが第二新卒、20代向けの転職エージェントを利用する方法が良いでしょう。
でご紹介をしました。
こうした若者向け転職エージェントでは、IT業界の求人を取り扱っています。
タイミングにもよりますが、未経験OKのプログラマー求人などを紹介してもらえることもあります。
ぜひ登録して、求人の状況を確認してみてください。
保育士からプログラマーへの転職が向いている人
それではプログラマーへの転職を考えるとき、どういった方がプログラマーに向いているのでしょうか。
当てはまっているものがある、という方はプログラマーとして活躍できる可能性が高いといえるでしょう。
勉強が好き、自分で調べることができる
プログラマーやITエンジニアは基本的には自分で分からないことを調べて解決していくことが求められます。
もちろん先輩エンジニアに質問をして教えてもらうことも大切ですが、なんでもすぐに質問するのは自分のスキルにならないのでおすすめできません。
また技術トレンドも新しいものが常に出てきますから、自分でキャッチアップすることが必要です。
プログラマーとして成長している人は休日も何らか仕事に関する勉強をしていたり、コードを書いていたりする人が多い傾向があります。
勉強が好きで自分で調べていくことが苦ではない方は、プログラマー向きだといえるでしょう。
コミュニケーション能力が高い人
プログラマーはコミュニケーションが必要な仕事です。
意外に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、チームでのコミュニケーションが欠かせません。
協力会社さんのエンジニアと仕事をすることもありますし、常駐してお客様先で働く場合もあります。
要件を定義するときも、しっかりとコミュニケーションが取れないと認識間違いを起こしてしまい手戻りが大きく発生したりします。
コードをレビューする際もコミュニケーションをちゃんと取ることで、ポジティブなフィードバックを得やすくなるでしょう。
プログラマーは決して一人で仕事をするわけではなく、チームで働くことになりすのでコミュニケーション能力が高い方は活躍しやすいといえます。
ものづくりが好き
プログラミングはものづくりです。
デジタルの世界ではありますが、コツコツとプログラムを組み立てていき、できあがった成果物が評価されることになります。
ものづくりが好きな方、コツコツ積み重ねて作っていくという行為が楽しいと感じられる方は、プログラマーに向いているといえるでしょう。
気が長い人
プログラミングをしていると、原因不明のバグに悩まされることもあります。
自分のスキルが不足していることが理由で原因を特定できないことなどもありますが、焦らず諦めずに原因を調べていくことが必要になります。
問題が起きてすぐに投げ出す人は、プログラマーに向いていません。
気長に諦めずに取り組める人は、プログラマーに向いているといえます。
なぜ保育士からプログラマーなのか
転職活動をする際、志望動機を応募書類にも書きますし、面接でも質問されます。
その時、
「なぜ保育士からプログラマーに転職を目指すのか」
をはっきりと伝えられるように準備をしておくことが大切です。
保育士が嫌になった、残業の多さが嫌になった、人間関係に耐えられなくなった、
などのネガティブな退職理由を伝えるのはNGです。
なぜなら残業は納期前にはIT業界も増えがちですし、人間関係はどこにいっても付いて回るものだからです。
同じ問題が発生した時に、退職してしまうのでは?と思われるのは採用選考において不利です。
不採用の確率が上がってしまいます。
それよりは、プログラマーになりたい理由、どういったエンジニアを目指して努力していきたいか、などを伝える方がよいです。
ポジティブな印象を面接官に与えられるように、
「なぜ保育士からプログラマーになりたいのか」
を伝えられるように準備をしておきましょう。
保育士から転職するなら、できるだけ年齢が若いうちが有利
保育士からプログラマー、ITエンジニアなど異業種転職を目指すのであれば、1歳でも年齢が若い方が有利です。
未経験者を採用する場合、どの企業も20代でできるだけ若い人を中途採用したいと考えます。
新しい業界の仕事に対しての吸収力もありますし、素直さもある方が多いからです。
30代後半、40代で未経験者を積極的に採用する企業はほぼありません。
異業種転職は20代のうちがおすすめです。
保育士からプログラマーは、異業種転職のなかでもおすすめの職種です。
保育士から違う仕事に転職をして、やっぱり保育士の仕事に戻りたい・・・と、もし考えた場合も再度、保育士に転職することも可能です。
将来的には保育士は余る、とも言われていますが、現状ではまだまだ保育士不足の状況があるためです。
ブランクがあっても、保育士として再就職することは十分可能です。
働く環境を変えるのは勇気がいることと思います。
でも年齢が若ければ若いほど、採用されやすい仕事が多いです。
プログラマーは学歴不問、経歴不問。
労働環境も改善されて、働きやすい優良企業も増えてきています。
保育士からプログラマーへの転職を目指してみたい、という方はぜひ、
を活用して未経験OKのプログラマー求人をお探しになってみてください。
または、未経験からプログラマーになるためのスキルを身に付けてから転職を目指す、エンジニアスクールを利用される方法をおすすめします。
⇒ 未経験からプログラマー、ITエンジニアに転職するためのエンジニアスクール
どちらも無料で利用できる方法をご紹介させていただきました。
保育士からプログラマーへの転職に、ぜひ活用してみてください。
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